久しぶりのエゾリス
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仕事で今夜はウトロに泊まりです。
夜は前々から行きたかった夜行性動物を見に行くことが出来ました。
見られたのは、エゾシカとキタキツネ、今年産まれたキタキツネがガを取っていました。
もう一つは、ガイドさんの「あれはシマフクロウじゃないか?」と言う川の方向には、白い影がありましたが、私は白い影以上は確認できなかったので、個人的には幻に終わりました。
途中、星座を見る時間もありましたが、本当に文字通り満天の星、本当に久々に見ました。
言われてみると天の川を見たのも、子どもの時以来、記憶がありませんが、最近は天の川が見られるところが少なくなっているとのこと。
今まで、人間は明るいことは良いこととして、暗闇を悪として白と黒を善と悪としてきた、と言うガイドの言葉は何とも印象的でした。
奇しくも今日は北海道では七夕、みんなでデートを見守りました。
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私自身もそうですが、サケの産卵というと何となくもう時季外れという感じがしますが、観光から想像してしまうのかもしれません。
千歳川にもインディアン水車でのサケの捕獲を観光としていますが、それも終わっています。
画像は、インディアン水車のあった場所なのですが、冬を前にしまわれてしまいましたが、それ以外に、サケが上流に行かないように堰があったのですが、それも取り除かれています。
数年前から、サケの自然産卵と上流の動物たち、ヒグマやシマフクロウなどの餌になるようにと、漁獲期が終わったらサケが上流で産卵するようにしています。
今朝、野鳥を見にウロウロしてビックリ、千歳川の支流の小さな川ですが、サケが遡上してきていました。
もう少し上流に行くと堰がありますから、この周辺で産卵し、春にはきっと、大海へと旅立っていってくれるのでしょう。
一昨日、ヤマセミがのぞいていたのは、この周辺なのですが、まさかサケを狙っていたわけではないでしょうね?
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14日(月)に千歳川に今シーズン初めてのサケが戻ってきたようです。
サケのふるさと館の記録ですが、去年よりは2週間遅いようですが、去年は最も早い記録を更新した年で、今年は例年並みのようです。
サケと言えば、私も好きなネタですが、回転寿司ではサーモンが人気があるらしいですね。
それとは別に、「日本食ブーム」、「ヘルシー食品」、「鳥インフルエンザの影響」で、世界的にサケやサバなどの魚が不足しているらしいですね。
日本に入っている輸入魚も減っているとか。
ここで疑問になったのは、サケは国のふ化事業が行われているのですが、事業を行っている水産庁の友人の話では、もう20年ぐらい前から、サケが増えているので、養殖事業そのものの存在意味も問われていて、水産庁の存亡にも影響を与えていると言うような話でした。
本当は「減っている?」のか、「増えている?」のか???と夜も眠れないほど考えてしまいましたが、日本が捕れることになっているサケでは間に合わない、と言うことなのかもしれません。
でも、シマフクロウやヒグマのために、サケの遡上を途中で止めてしまう柵を、漁期以外はなくしたり、一般人にサケ釣りを開放する川が現れたり、単純に自然保護のため、とは言えない気もします。
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以前にも紹介した「ナチュラリー」編集の「faura(ファウラ)」という雑誌(季刊誌)の2006年夏号の特集は、「ニホンザリガニ」でした。
ニホンザリガニは、北海道と東北北部に分布していて、冷たくてきれいな水がないと棲めない日本固有のザリガニだそうです。
現在では、環境省の絶滅危惧Ⅱ類(絶滅の危険が増大している種。現在の状態をもたらした圧迫要因が引き続き作用する場合、近い将来「絶滅危惧Ⅰ類」のランクに移行することが確実と考えられるもの。)に指定されているのだそうです。
減ってしまった原因は、開発と水質汚染の他に、外来種のウチダザリガニなどの勢力拡大が拍車を掛けているようです。
記事の中に「現在40代以上で子供の頃北海道に住んでいた人であれば、ほとんどの方が沢などでザリガニを捕まえて遊んだ経験をお持ちだろう。」と書かれていましたが、私も46歳で生まれも育ちも北海道人、子どもの頃の遊びの定番でした。
近くの小川でザリガニを探し、「噛まれた!」と大騒ぎし、食卓の魚の残りを餌におびき寄せたり、毎日のように遊んでいました。
しかし、いつの頃からか、いなくなってしまったのは、私の周囲では農薬の影響だったのかも知れません。
それが証拠に、川から農薬散布用の水をくみ上げなくなってから、少しだけザリガニが戻ったような気がしますが、そのうちに遊ばなくなり、小川も農地に変わってしまいました。
かつては広葉樹の雑木林の中を静かにサラサラと流れるような沢などでよく見られたようで、逆に住宅地に開発がしやすかったとされていますが、農地も同じだったのかも知れません。
最近、目立たない小川を見ると、「ザリガニ」を思い出していました。
暑くなったら小川をのぞいてみようか、でも、オジサンが一人でいたら、怪しまれる?
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去年の冬、ちょうど1年前になりますが、春先には日中でもエゾモモンガが行動してる可能性があるとfauraという雑誌で読み、青葉公園を歩くときにも気にしていたのですが、昨シーズンは見られず、今シーズンはたまに思い出す程度であまり気にかけていなかったのですが、今朝(もう日が変わった)、エゾモモンガを見ることができました。
エゾリスが雪の上を走り、木に登っていったのを双眼鏡で追っていくと、白っぽいものも一緒に木に登っているのです。
もしや、と思ってそっちに注目すると、見事に飛びました。
しかも、私に向かってきて、1メートルぐらい横をすり抜けて私の背にあった木に移っていきました。
エゾモモンガは、北海道全域に住んでいて、人間の居住空間ともそんなに離れていないところにもいるらしいのですが、夜行性で、警戒心が強くて連続して観察するのが難しいとのことです。
でも、2~5月の繁殖期には、明け方や夕方にも見られる可能性が高くなるらしいです。
グライダーのように、手首から足首にかけてつながっている飛膜(ひまく)を広げて滑空するのですが、飛膜を広げたときの大きさは、はがき大ぐらいのようです。
性格が、「敵を作らない」、「争わない」、「仲間も仲良し」というのが、気に入っています。
今回は残念ながら写真に収めることが出来ませんでしたが、こちらに向かって飛んできたときの感動は、何物にも代え難かったです。
今朝も本当に寒く、身体の芯まで冷え切ってしまって、早足になっていたのですが、この瞬間だけは寒さをすっかり忘れていました。(これがあるから寒くても眠くてもやめられない。)
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北海道の「北国からの贈り物」が発行し、「ナチュラリー」編集の「faura(ファウラ)」という北海道の写真家の方々が北海道の自然の「美」や「感動」を伝えている雑誌(季刊誌)があります。
プロの写真家の方々が、北海道の素晴らしい自然や野生生物を撮った写真がたくさん紹介されていて、だけど、単なる「写真誌」ではなく、自然保護へのメッセージや生態等も紹介されていて、今、私が一番良いと思っている自然をテーマにした雑誌です。
月刊誌ではなく、季刊誌にしていることにも理由があるそうで、いろんな「こだわり」を持っていることも私の「生態的(^_^)」に好きなところです。
この「faura」の2005年冬号の特集はエゾリスでした。
その中で、エゾリスは、冬に備えてオニグルミの実を埋めるのですが、その際、緑の外皮をかじってから埋めるのが、一般的と思っていたら、そのまま埋めるケースもあるとのことで、外皮をむくのかむかないのかは、地域性があるのか、たまたまむかないで埋めるエゾリスがいるだけなのか、2006年12月末を締め切り(来年の秋、ちょっと気にしながら観察して欲しいと言うことのようです)に観察リポートを募集しています。
次の要領での募集のようですので、見られたことがある方は、応募してみてください。
応募した方全員に、エゾリスのポストカードを下さるそうです。
エゾリスがオニグルミの実をそのまま埋めていたか、外皮をむいてから埋めていたかを次のことを添えて教えて欲しいそうです。(書式は問わないそうです。)
送り先は、bird@naturally.co.jp です。
1.観察年月日と時間
2.観察地
3.そのまま埋めたか、外皮をむいてからか
4.その他、気付いたこと
5.報告者の住所・氏名・電話番号(またはメールアドレス)
結果は、2007年春号に掲載されるそうです。
ちなみに、この記事を載せることのOKは、編集部からいただいています。
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2日前(11月29日)の朝刊各紙に、サルの鳴き声も同種でも棲む地域によって方言のような違いがあることが分かったと載っていました。
京都大学霊長類研究所の正高信男教授が発表したそうで、鹿児島県の屋久島のニホンザルと愛知県犬山市のニホンザルでは、屋久島の方が周波数が高く、生息する環境によるのではないか、と言うことのようです。
私が思っている(人間の)「方言」のイメージとは少し違う感じがしますが、この記事で思い出したことがあります。
「北海道の野鳥には方言がある」と、北海道だけの野鳥の声を録音したテープを作成してくださった方がいらっしゃいます。
織田敏雄さんとおっしゃる方が録音・編集して日本野鳥の会札幌支部が企画した「ボイス オブ ホッカイドウ」と言うものです。
野鳥の方言は、周波数の違いと言うより、鳴き方の違いだったと思うのですが、野鳥の場合は、北海道の寒さと餌の違いにもよるのでしょうか?
私も買わせていただき、野鳥の声を覚えようと一生懸命聴きましたが、私の能力では「方言」までは分かりませんでした。
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私の密かな(?)夢は、野生のヒグマを見ることです。
でも、人間同士でもお宅にお邪魔するときや相手の敷地内に入るときには、「入ってもいいですか?」って聞きます。
ましてや初対面の方(ちょっと気を遣う方?)とお会いする時には、相手のことをちょっとだけ知ってからにします。
ヒグマに限らず、野生生物も同じことで、相手のテリトリーに入るときには、ルールを知ってから、相手の性格(生態)を知ってから入るのがマナーだと思っているので、それをまだ知らない今は「夢」に終わっています。
私が住む千歳市でも人間の生活圏でヒグマに出合う機会が増えてきているようですが、でも、知らない間に人間と北海道のヒグマの関係は、マナーを知っても難しい状態になりつつあるようです。
人間の残すゴミや残飯に味をしめて、人間を「美味しいご馳走を持っているもの」と思っているヒグマが多くなっているようです。
以前、(北海道だけかもしれませんが、)北海道とヒグマとの関係を扱ったテレビ番組が放映されました。
駆除一辺倒のヒグマ対策の中で、人間との共生を考えた斜里町(知床)の試み、そう簡単にはいかないのでしょうが、みなが同じ意識を持って取り組めばお互いの良好な関係も先が見えてくるようにも思えました。
しかし、キタキツネに餌を与える感覚(?)でヒグマを餌付けする観光客も見られると聞きますし、共生は人間の側の意識と学習が大きく関わってくるのかもしれません。
画像は、千歳川のほとり、札幌近郊でバードウォッチングをしておられる方々には知られている場所ではないかと思い、春から初夏にかけて訪れる方も多いと思うのですが、ここもまた、ヒグマに出会っても不思議ではない場所です。
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数年間、旭川市にある北海道立旭川美術館で「ターシャ・テューダー」展を見学したことがありました。
最終的には、研修のために団体で稚内市へ向かう途中だったので、彼女に対する知識は私には全くなかったのですが、アメリカに住む童話作家で、長年の願いをかなえて田舎で暮らし、自然の中にとけ込み、生活をしているのだそうです。
彼女の作品がいくつか紹介されてい、その中で「なるほど」と思ったのは、アライグマでした。
特に北海道では野生化したアライグマの被害が問題になっていますが、アニメ等の影響か、日本では可愛い動物のイメージですが、彼女の作品のアライグマは悪者でした。
しかし、アライグマの生態などを考えた場合、彼女の方が正しいのだと思います。
これは、アライグマが身近にいる彼女の作品だからなのか、アライグマが野生にはいない(はずの)日本と違い、アメリカ人が持つイメージなのでしょうか。
そう考えると、たまにこのcocologにも野鳥のことで民話やアイヌの神話を紹介しますが、物語として描かれている登場する野鳥たちは、実によくその野鳥の実際の生態や他の野生生物や人間との関係を捉えているのです。
それは、昔から野生動物との関係、距離感を上手に保ちながら共生してきたことをも教えてくれているようで、本当に勉強になるのですが、そう考えると、やっぱりアライグマは日本人には身近じゃない動物、共生してこなかった動物なのでしょう。
そして今、お互いを認め合いながら絶妙の距離感を保ちながら共生しているとは思えず、残念ながら「野生生物との共生」を民話のように語り継いでいくのは難しいのかもしれません。
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