環境

2008年12月26日 (金)

レジ袋販売額を寄付

今朝(2008年12月26日付)の北海道新聞朝刊によるとラルズや北雄ラッキーと言った北海道CGCグループ加盟の北海道内スーパー10社は、レジ袋有料化に伴うレジ袋販売金額を全額、植林ボランティアや環境団体へ寄付することを決めたそうです。
しかもこの販売金額は、仕入れ原価も含めた全額だそうです。
レジ袋有料化は、もともと使用するレジ袋を減らそうと、お客さんがエコバッグ等の自前の袋を用意することで使用されるものを減らそうとしたことが始まりだと思うので、そのこと自体は賛成ですが、でも、前々から疑問がありました。
それは、環境運動と言いながら、会社側は経費削減になり、会社側のもうけしか見えてこないので、個人的な意識としては「エコバッグを持とう」とやってきましたが、会社側がアピールすることには正直言って複雑な気持ちでした。
本当に環境のことを会社側が考えるのであれば、このことで浮いた経費は還元すべきでは?と思っていたので、歓迎すべきニュースだと思いました。
もう一つ、みんながエコバッグを持つことでレジ袋が減ったことによる会社のもうけは?とも細かく思っていたのですが、こっちの答えも同じ北海道新聞の記事の中にありました。
生活協同組合コープさっぽろは、レジ袋辞退者一人につき0.5円を積み立てる森づくり基金を7月に設立していたのですね。


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2008年8月 9日 (土)

オホーツク流氷トラスト運動

Kamuiwakkanotaki080808 今回は仕事でしたが、世界遺産に登録されて初めて、ウトロに行きました。
と言っても、知床は今までは羅臼側のみで、ウトロは素通りしたことしかありませんので、変化を比べることはできませんが、思ったよりは人がいないような気がします。
と言うことで、知床に泊まるのも初めてですが、ホテルでもオホーツク流氷トラスト運動が行われているようです。
省エネに努めて、地球温暖化を防ぎ、流氷がいつまでもオホーツク海に来るように・・・と言うのが趣旨のようです。
冷房は極力、小さくと言うことのようで、私も冷房は切り、窓を開けて過ごしました。
温泉ホテルは、普通のホテルより暑く感じますが、冷房も効きすぎのところがあります。
流氷だけじゃないですが、目的があると省エネも現実的になるのかもしれませんね。



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2008年7月 5日 (土)

市街地のバイカモ

Baikamo080705 千歳市の中心部の橋の上から撮ったものです。
(橋の上には環境サミット警備のお巡りさん)
辺りには流されてきたゴミが引っかかっていますし、清流とは言えない部分ですが、なんともバイカモには申し訳ない気持ちですが、必死に咲いてます。

画像をクリックすると大きくなります。
そうするとちょっとだけ見やすくなるかもしれません。



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2008年7月 4日 (金)

エコについて考える

cocologのトラックバックの今回のお題が「エコについて考える!」と言うことのようで、私のblogでも扱わないわけには・・・と、あらためてまとめてみました。
今回のテーマは、環境サミットと言われているらしい洞爺湖サミットを意識してのものでしょうが、エコロジーは、今の家計の苦しさからの必然的にエコに向かわざるを得ないものもあるでしょうが、省エネ、省資源、突き詰めると「地球を守ろう」が基本なのでしょう。
と言うと「当たり前!」って答えが返ってきそうですが、環境の保護は、言われ続けていることでもありますが、一長一短には改善されないですし、壊すのは一瞬、創るには何億年もかかります。
最近の「エコ」のブームは、エコロジーが環境破壊になるものも中にはあるのかもしれません。例えば、本来あった何万年も続いた自然を壊し、その土地に本来はなかった植物を植えることなどは最たるものなのだろうと思います。
今まで人間は、本来あった自然を「環境には影響しません」と説明をしつつ変え、環境に影響があっても「あの当時は予想できませんでした」という言い訳の繰り返しで、いくつの環境を変えてきたでしょうか。
そのことを反省して自然の前に謙虚になって考えていくことが、一番の「エコ」のように思います。

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2008年7月 1日 (火)

「先住民族サミット」アイヌモシリ2008

Ssummit080701a 今日から平取町(1日~3日)と札幌市(3日~4日)で先住民族サミットが行われているのですが、今日だけ、ボランティアで行ってきました。
ボランティアをしていた時間より、講演を聞いていた時間の方が長かったような気もしますが、招待された先住民族は22名、17民族、11カ国だったようですが、今日の全体の参加者は350名だったようです。

G8にあわせて開かれたのですが、今回のテーマは「環境」だそうですね。
先住民族サミットのパンフレットには

川は川の姿へ
森は森の姿へ
人は人間らしく生きる場所へ
未来のための話し合いを
大地の上で

と書かれていました。
Ssummit080701b 先住民族サミットの講演は、先住民族の権利に関する国際連合宣言を実現するための課題」ですが、話を聞いていて、自国の利益が優先しそうな8カ国の話し合いより、先住民族の生活を学ぶこと、自然に関する考えを学ぶことが「環境サミット」の成果に繋がるのでは?と言う感想です。

明日は、3つのテーマに分かれて行われるのですが、二風谷では「環境」について、「地球環境の危機に、先住民族はどう発言し発信していくべきか?」なので、本当は明日、参加したかったです。

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2008年5月26日 (月)

サマータイム導入に前向き?

福田首相が自民党地球温暖化対策推進本部の委員長にサマータイム制度導入を前向きに検討するように指示したそうです。
北海道では既に導入に前向きで、いくつかの官公庁と企業が導入していて、それを決めたときにcocologでも書いたと思いますが、平日の早朝に鳥見をするしかないことが多い私としては、頭の痛い話です。

ますます鳥見に苦労しそうです。
でも日本の場合、本当にサマータイムは省エネになるのでしょうか?

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2008年5月20日 (火)

ざりがに探偵団、悪漢ザリガニを探る!

つい最近、釧路市内の春採湖のことでウチダザリガニのことを書きましたが、千歳市内でもウチダザリガニの現状と影響を教えてくれる講演会があります。
5月25日(日)15時~16時30分の予定で、千歳市民文化センターが会場で、参加費は無料のようです。
主催は、しこつ湖自然体験クラブ「トゥレップ」です。
「トゥレップ」で検索をすると出てきますので、詳しくは問い合わせてみてください。

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2008年5月 5日 (月)

ウトナイ湖ネイチャーセンターの平日閉館

表題のメールがウトナイ湖サンクチュアリから届きました。
以前から知らされていましたし、5月1日発行の(財)日本野鳥の会苫小牧支部の支部報にも案内がありますし、新聞報道もされたようですので、ご存じの方も多いと思います。
ネイチャーセンターの開館は、土曜日曜祝日とその振替休日のみになるのですが、大きな理由は、やはり資金難だと思います。
野鳥の保護活動を継続していくには仕方のないことなのかもしれませんが、啓蒙活動や今まで知らなかった方に興味を持っていただくことも重要な保護活動でしょうから、少し寂しい気になります。
資金難は、会員数の減少がありますが、グッズ等は売れなくもないようで、かといって「会員になってまで・・・」とはいかないようで、その辺が難しいのかもしれません。

ネイチャーセンターが平日閉館でもお金がいただける団体には対応しますし、サンクチュアリ自体の観察小屋や観察路は、いつも通り使用できるようですので、どうぞ利用してみて下さい。



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2008年5月 3日 (土)

洞爺湖の花火大会

今年の洞爺湖サミットを前に、洞爺湖の恒例になりつつあるロングラン花火大会が存続の危機にあるようですね。
たくさんの火薬がサミット会場の近くにあることの是非があるようですが、環境サミットらしいので、「花火大会は環境に優しくない?」と言うこともあるとか。
でも、環境に優しくないものをずっと続けてきて、影響は調査されたのだろうか?と思いましたが、それより、と言うより、今回のこととは別にして、都合のよいときに「環境」の言葉が聞かれてはいないだろうか?と思います。
「環境」の名の下に本来の自然が壊されて人工的な自然に変わることもありますし、今まで「絶対に守るべきもの」としてきたものが、あるときに一瞬にして「仕方ないじゃないか」になることも・・・一つ一つ、いろんな方を交えて検証してから進められると本来はいいのかもしれませんね。

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2008年4月23日 (水)

ウチダザリガニの影響

Lharutori 2008年4月23日付の北海道新聞夕刊に楽園・春採湖ピンチ「餌ない」水鳥去ると題した記事が載っていました。
釧路市内にある春採湖は、ヒブナの生息でも知られているのですが、水鳥も多く、ホシハジロの繁殖でも知られているのですが、最近、水鳥のシーズンになってもあまり見られなく、このままでは水鳥がいなくなるのでは?と危惧されているようです。
理由は、ウチダザリガニで、水草が根こそぎ食べられてしまっているのが原因のようです。
かつては、日本で2番目に汚い湖になったこともあり、努力によって改善されてきていたのに、外来種の影響は大のようです。

釧路市にいる時から本格的にバードウォッチングを始め、春から秋にかけて毎月行われていた(財)日本野鳥の会釧路支部と釧路市立博物館共催の春採湖の探鳥会は、本当に勉強させていただきましたので、何とも複雑な思いです。

もちろん、自然に淘汰され、消えていく種がいたり、環境の変化もありますが、外的要因によって速い速度で変化してしまうのは、それとは違う気がします。

(画像は春採湖ですが、10年前のものです。)



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2007年4月22日 (日)

千歳の自然保護協会定期総会

今日は千歳の自然保護協会の定期総会でした。
千歳の自然保護協会は会員数が41名で、小さな会かもしれませんし、会員は例会を楽しむことを目的にしていますが、きちんと実績を上げている会だと思います。
それは、「千歳の飲み水を守ろう」と具体的なことからスタートしたからかもしれません。
新年度の活動計画が次の3つが事務局から提案され、可決されました。

1.南長沼土地改良区の「千歳川頭首工(取水口)改築工事」の継続的な監視。
2.青葉公園の保全と啓蒙。
3.「緑のダイヤモンド計画」のその後を検証する。

Shokubutsushi070421 そして、ここ数年の念願だった「青葉公園の植物」がようやく完成し、会員に配られました。



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2007年3月29日 (木)

ピクニック広場(青葉公園)

Picnic070329 青葉公園には、キャンプ場があります。
でも、あまり利用者がいないようで、理由は駐車場から遠いのだそうです。
最近のキャンプ場から比べると確かに遠いかもしれませんが、「遠い!」というほど遠いのかな?とも思います。
今、このキャンプ場の近くに駐車場を作って、そこまでクルマが入られるようにするのだそうで、関係者の話を聞くと、すんなりと決定のようです。
でも、千歳市自然環境保全地区にもなり、おはよう散歩道青葉公園コースのキャッチフレーズは、「市民が守り抜いた森」だそうで、それにしては簡単に決めてしまったという気持ちがどうしても残ります。



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2007年3月24日 (土)

緑の帯

Today070324_1  昨日の夜は送別会で、マイカーを職場に置いてきたので、昼近くに取りに出かけました。
自宅から職場までは約5キロ、そろそろ暖かいし、「春探し」もいいかな?と歩こうと思ったのですが、風が強く、病み上がりの身、バスにしました。
バスも久々、野鳥の声が聞こえなくても仕事じゃなく街の中を歩く雰囲気は、気分がいいです。

タイトルですが、昼近くにテレビを見ていたら、ドイツには森や林がずっと連なっている緑の帯と言われているものがあるのだそうです。
それは、昔、東西の冷戦の象徴だった東西ドイツを隔てる壁を壊した後、その壁の跡がずっと荒れたままに残され、それが野生生物には重要な場所であることが解り、そのまま残すことが決められたのだそうです。

北海道でもいくら森があっても森と森の間を行き来できなければ野生生物の生態系には良くないと、緑の線(帯とは言いにくい)のようなところをつくる地域も多いようです。
特に野生の動物にとって、ほとんどの野生動物はそうだと思うのですが、どんなに完璧な森があっても、範囲が狭いと保護には繋がりません。
それを補うのは、「帯」だと思うのですが、発想の転換、考えて欲しいです。

画像は、千歳市内の緑の帯、じゃなく防腐林ですが、防火林ですが、残念ながら市道が切り目を入れています。



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2007年1月28日 (日)

青葉公園での看板

Kanban070128 青葉公園にあった看板です。
千歳市民はご存じだと思いますが、冬期間は歩くスキー(利用者の多くは、競技用のクロカン?)のコースになっています。
でも、犬の糞は、コース内や周辺じゃなくても片付けて帰ってくださいね。
お願いします。



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2006年8月22日 (火)

亜熱帯化する日本

台風一過は別として、北海道はもう「一雨ごとに涼しく・・・」の季節だと思うのですが、今年は雨が降っても蒸し暑くなるばかりです。
日本は亜熱帯に変化したのではないか?と心配する人もいるようで、日本では冬を越さない生物が冬を越し、クマノミなども繁殖しない北で繁殖しているとか。
今年の豪雨も梅雨の域を超えて亜熱帯の雨期なのではないか?と言うことのようです。

と言うことは、北海道も暑くなっているのか?
確かに、ゴキブリが見られるところも増えてきていますし、越冬しなかった野鳥が冬でも見られ、その種類がどんどん増えていっています。
寒い冬が無くなるのは、生活はしやすくなるのでしょうが、「寒いからこそ」見られる生物もいると思うと、複雑な心境です。
もちろん、環境の変化は、生態系のバランスを崩して、一定の生物の大量発生等も起こし、人間にも影響を与えるのでしょうが、「北海道は北海道らしく」がいいのかもしれません。

なかなか夏に突入できなかったのは、梅雨が北へ押し上がったのか?

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2006年8月20日 (日)

コンビニの古紙回収

北海道には、セイコーマート(色はイメージカラーにしてみました)というコンビニがあるのですが、8月21日(月)から古紙回収サービスを始めるそうです。
仕組みとしては、新聞・雑誌、段ボールをセイコーマートに持ってくると、回収してくれるそうで、回収したものは、各店舗に商品を配送するトラックが店から回収していくとのことで、そう言う面でもコスト削減を狙っているようです。
持っていっても謝礼品はもらえないのですが、新聞1部、雑誌1冊でも受け付けてくれるそうで、家庭と言うより、マイカーや営業車で新聞や雑誌も休憩時間のために買って行った人には、便利ですし、ゴミも少なくなるのかもしれませんね。
ただ、千歳市の資源回収は町内会単位のようで、町内会に入っていない私にはちょっと不便を感じていたのですが、そう言う意味で便利かもしれません。

それにしてもコンビニ自体が24時間開いているところも多く、省エネに逆行しているのかもしれませんが、今回の古紙回収もそうですし、いろいろなサービスを始めているので、町内にはなくてはならない便利屋さんに進化しているのかもしれませんね。

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2006年8月 2日 (水)

石油の代役

8月1日からガソリンが大幅値上げになることを知らず、31日に既に残量警告灯がついていたにもかかわらず、1日に給油をしてしまいました。
リッター140円突破!」のマスコミに戦々恐々でしたが、私が入れているところは、139円でした。

もう6年ぐらい前になると思うのですが、雑誌に「石油は枯渇しない。なぜなら人間の知恵は代替エネルギーを見つけるから。」と言う記事がありました。
その雑誌もそうでしたが、その頃は「燃料電池」が実用化されるのは、2010年と書いてあったような気がするのですが、どうなのでしょうか?
確かに人間の知恵は、「もうどうしようもない!」と思ったときに新しいものを見つけ、実用化することでコストダウン、普及していく、を繰り返しているように思うのですが、エネルギーだけは、何か目に見えない力が働いているのか、「原油に替わるもの」がなかなか現実化していないように思えてなりません。
6年前の燃料電池の実験から、その間に原油価格が下がってしまったのが開発に災いしたのかもしれませんが、私が知らないだけで、ずいぶんと代替エネルギーは進化しているのでしょうか。

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2006年6月30日 (金)

ススメは減少しているのか?

この冬、北海道ではスズメの数が激減している、とか、大量の死体が見つかったりとか、スズメがいない?と言うことが話題になりました。
私の周りでも「そう言えば見ないねぇ」という方がいらっしゃれば、「餌台にたくさん来ているよ」という方もいらっしゃいました。
旭川市などでも大量の死体が実際に見つかっていますが、本当のところは激減しているのかどうか?のきちんとした根拠はなかなかないようですし、原因についても限定はされていないようで、札幌市内でスズメに餌を与えている方々へのアンケートによると、鳥インフルエンザ等の影響で餌を控えた方も多いようですが、確かなものにはなっていないようです。

本当のところがすぐに分からない、というのは、あまり研究、観察されていなかったと言うことなのかもしれませんね。
そう言う私も「スズメか」で、どれほどの数がいるのかを全く気にしませんでしたので、今回のことが話題になってからもこの冬どうだったか?を思うと、「そう言えば植え込みの中にたくさんのスズメがいたのにこの冬はあまり見かけなかった?」という程度で、確かなことは言えません。

私は日本野鳥の会苫小牧支部に属しているのですが、今回の会報と一緒にスズメに関するアンケート用紙が送られてきました。
確かな根拠のあるもの以外に、「何となく」という報告があるのかもしれませんが、スズメに限らず、野鳥の保護に役立てばと、結果に興味津々です。

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2006年6月20日 (火)

テンプレートを変更しました

北海道(と言うより千歳市?)は6月に入ってもWARMBIZの方が適当と思えるような天気が続いていましたが、ようやく暖かくなってきたので、テンプレートをCOOLBIZ仕様に変更しました。
でも、そろそろ本格的にオリジナルのテンプレートを考えたいなぁ。

奇しくも明日、7月21日は二十四節気の一つ、夏至です。
参考までに、明日の千歳市の日の出は3時55分、日の入りは19時15分です。
朝、早くに目が覚めるのは、年齢のせいではないようです。(たぶん?)

明日から北海道では札幌市を中心に約700の団体(官庁や企業)の約3万人が「サマータイム」を実験的に導入します。(今年で3回目のようです。)
時計を1時間進めるのではなく、勤務開始時間、終了時間を1時間早めるようですが、こんなに早くから太陽が昇り、1時間早く仕事が終われば日没までに3時間あるので、もしかしたら有効なのかもしれませんが、日本社会ではちょっと辛い?
この3年間のデータをまとめて、国に導入を要望していくようです。
それは、構造改革特区なのか、全国一斉導入なのかは分かりませんが、本格導入には、まだまだ前途多難で難しそうですが、鳥見のために早朝を利用している私には、出勤時間が1時間早まるのは、かなり辛いです。

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2006年6月 9日 (金)

テレメンタリー2006

今年2月末にオホーツク海沿岸に海鳥の死骸が大量に打ち上げられたという事件がありました。
最終的に回収された死体は、約5,600羽だったそうですが、原因についてはいろいろな理由が挙げられ、検討されてきたようですが、いまだに決定的証拠は見つかっていないようです。
そんな中で、テレビ朝日系の「テレメンタリー2006」という番組で「追跡! 海鳥大量死」が放映され、一つの有力な説が検証されています。

北海道限定で申し訳ありませんが、6月10日(土)朝6時30分から北海道テレビ放送(HTB)で再放送されるようです。
前回、見損なったから、初めて知った方は、興味深い内容ですから、ちょっとだけ早起きをしてご覧下さい。

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2006年6月 6日 (火)

軽自動車にしました

Kei060602 1ヶ月ぐらい前からマイカーを今まで乗っていた2,500ccクラスのステーションワゴンから軽自動車に乗り換えました。
過去に乗ってきたクルマの排気量は、1,300cc→1,500cc→1,600cc→2,000cc→2,500ccと変化していったのですが、一気に若返りです(^_^;)

替えた理由はいろいろありますが、環境のことを気にしながら排気量の大きなクルマで相当距離を走ることへの後ろめたさを感じつつ、車内泊をする、雪原で心配・・・とか、いろいろなことを考えていたのですが、結局、あまりそれらで本当に重宝した、ということがないので、必要のないものだったのかもしれません。
やはり、燃料タンクが狭い分、深夜に長距離を走ることも多いので、ちょっと心配ですし、クッションは辛いこともありますが、逆に趣味には便利かもしれません。
今まで、「行き止まりだったらどうしよう」とドキドキしながら入っていった道も平気でUターンが出来ます。
一度、いろんなものが付いているクルマも経験して、必要最低限に戻ったから、本当に必要なものが分かるかもしれません。

もう一つ困ったことは、周りのクルマからの印象でしょうか?
今までと同じ加速、スピードで走っているのですが、無理に抜かされること、横道から出てこられること、割り込まれることが多くなりました。

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2006年5月30日 (火)

残していいのは足跡だけ

2006年5月24日付の北海道新聞朝刊の記事からですが、知床は、世界遺産に登録されて観光客が増加したのですが、観光客のマナーの悪さにいらだち、おひざ元の羅臼町長が「ハイヒール観光は羅臼にそぐわない、いらない」と発言したそうです。
発言の真意は、「登録で観光客が増え、自然が壊れたら意味がない」との住民の質問に答えた形で、「マナーの悪い観光客には来て欲しくない。環境を守る人は大歓迎」という意味での発言のようです。

実際、住民のひんしゅくを買う観光客が増え、ゴミ捨ても増えたそうですが、登録後に予想されたとおりになった、とも言えるのではないでしょうか。

とっていいのは写真だけ、残していいのは足跡だけ

と言う言葉があります。
自然を保護するため、足を踏み入れた方々のマナーですが、動植物を取らない(持ち帰らない)、ゴミなどを残さない、や生態系が壊れるような外来種等を持ち込まないと言うことですが、外国には、「足跡さえも残さない」と言うところもあると聞きます。

先日、テレビで会社の利益を自然保護に還元している(アウトドアでは有名な)パタゴニア社がチリの自然を開発から守るため、自然保護をしながら観光資源にしていくことを住民にアドバイスしていくという自然保護のあり方が放映されていましたが、知床でも参考にできるのではないでしょうか。
また、ニュージーランドでは、1日に入ることが出来る人数が規制されているところがあると聞きます。
「観光のためには何でもOK」ではなく、自然の大切さを啓蒙しつつ、「権威」にならない規制を真剣に考えていくことが必要だし、別の面では、将来にわたって地元の収入を確保していく唯一の方法のように思います。
本当は今度のことは、世界遺産に登録なる前に決めておかなければいけなかったことなのかもしれませんね。

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2006年4月23日 (日)

日本野鳥の会苫小牧支部総会

Shibusoukai060423_2 今日は、日本野鳥の会苫小牧支部の総会がウトナイ湖野生鳥獣保護センターでありました。
例年、他団体の総会とぶつかってしまって、こちらには出席できなかったのですが、今年は他団体の総会が1週間ずれたため、数年ぶりに出席できました。
総会自体は、例年通りと、1時間もかからずに終わったのですが、それ以外にハプニングがありました。

会報には、14時開始と載っていたのですが、役員会では15時開始として話が進んでいた(例年は15時からだったような?)とのこと、だから、一般会員や役員会に出席していない会報を見た役員は、14時から来ていて、15時に合わせて出席してきた役員を待つ形で始まったため、総会自体は1時間かからなかったけど、14時に来ていた人は倍以上、会場にいたと言うことになってしまいました。

でも、雑談時間も(そっちの方が?)有意義で、カッコウがどこから渡ってくるか、と言う話から托卵の話になりました。
他の巣に卵を産み、最初に産まれて他の卵を落としてしまうカッコウを良く思っていなかったけど、カッコウの体温が低くて、自分では卵を孵せない身体なんだ、と言うことを知ってから、乗っとる野鳥の巣作りをじっと観察したり、産み付ける野鳥の卵に似せていく姿が可哀想で、同情するようになった、と言う話になりました。
しかし、「産み付ける工夫や努力をするように進化していくぐらいだったら、先に、体温を上げるように進化していかなかったんだろうか?」という話にもなり、「体温が低いことから托卵するようになったのか? 托卵を知ったら体温を上げる努力をしなくなったの?」と、「ニワトリが先か、タマゴが先か」の論議になりました。

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2006年4月22日 (土)

千歳の自然保護協会総会

今日(正確には昨日)は、千歳の自然保護協会の総会がありました。
2005年度は、問題山積、特に千歳川頭首工問題など、「自然保護団体」らしく活動し、一定の解決の方向に道筋がつきました。
また、前年度から青葉公園の植物調査が続けられていたのですが、この2年間で調査がほぼ完了し、2006年度末に資料として完成する予定です。

2006年度は、お楽しみ、と言うか、観察会などの行事を中心に進めていくことが提案されました。

その後、事務局に用事があって寄ったのですが、「何か問題が起きれば集中して取り組んでいき、そうじゃない年にはみんなでいろんなことをして楽しんでいく。それがいいんじゃないの」という話があり、それが活動の中心なのかもしれません。
千歳川頭首工の問題は、会員35人の保護協会なの?というような大きな成果だったように思いますし、「何でも反対」ではなく、きちんと勉強もし、理論を積み重ね、反対した大元の理念が保たれるならと、代案を提案したりと、凄く充実した保護協会だと思います。(長い間には、対立等、いろんなことがあったようですが)

ついでですが、年に1回発行される「野原通信」に私が書いた青葉公園の野鳥についての記事が載っています。
私の記事は、近々こちらにも掲載したいと思いますが、興味深い記事がたくさんありますから、ウトナイ湖サンクチュアリ等には置いてもらう予定ですので、お近くにお立ち寄りの際には、ちょっと読んでみてください。

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2006年3月14日 (火)

美々川源流の湧水量減少

2006年3月10日付の千歳民報に気になる記事がありました。
室蘭土木現業所の美々川自然再生技術検討委員会の調査によるとウトナイ湖に注ぎ込む美々川源流の湧水量が1993年より40%減少しているのだそうです。

原因は、近くを流れる遠浅川の河川改修工事の影響のようですが、対応策も考えていくようです。
美々川は、ウトナイ湖の水源にもなっていますし、美々川自身も本当に自然のままの環境が残ったところではないでしょうか。
以前、どこかに書いたかもしれませんが、開発をするための環境調査ではなく、自然環境を守るための環境調査と対策に開発側とされている役所もシフトしてくれたらいいのかなぁ、と単純に思っています。しかも、それぞれが別々に縦割りで進めるのではなく、環境省とも連携して。

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2006年2月24日 (金)

タンチョウの生息数調査

tanchou060224 北海道庁は、1月25日に行ったタンチョウの生息状況一斉調査結果で、生息数が初めて1,000羽を越えたと発表しました。
この1,000羽という数字は、「遺伝的に絶滅の危険から脱する目安」とされているそうで、調査を始めた1952年には33羽だったのが、冬の給餌活動や保護活動が実を結んだ結果だと思います。

この数字の中には、冬の餌を求めて、千島列島から渡ってくるものもいるのでしょうが、「目安」を越えたことをきっかけに、この傾向が数年続くのなら、保護のあり方も検討した方がいいのかな?と思います。

この記事を朝刊一面で扱った2006年2月23日付北海道新聞にも書かれていましたが、一つは、営巣地の問題です。
タンチョウの営巣には、広い面積が必要ですが、タンチョウの数が増えているのに反比例するかのように、営巣に適している面積はどんどん狭くなってきているのではないでしょうか?
今までの営巣地が狭くなったため、本当は適さないところで巣を作ってるカップルも見かけるようになってきているようですが、それとは別に、北海道東部以外の地域でもタンチョウが稀に見られるようになってきました。
昔もタンチョウがいなかった地域に生息させるのは問題だと思いますが、「昔はいたけど今はいない」という地域には、今の環境や保護に繋げられるのか、今の生物への影響を考えながら、引っ越しを促していくことも必要なのではないでしょうか。
(千歳市の名前の由来もそこだと聞きますし)

もう一つは、給餌のあり方が、必要以上のものになっていないのかどうか?だと思います。
これはタンチョウに限らないのですが、生態系のバランスが保たれている中での給餌なのか、少ない場所に多くのタンチョウを集めてしまう影響(伝染病等)に軸を移していくときが迫っているのかな?と、個人的思いで、現状とはかけ離れた、外した考えかもしれませんが、そう思いながら記事を読みました。

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2006年2月16日 (木)

大雪で折れた?松

toubokumatsu060216 今まで雪をかぶっていて気が付かなかったのですが、雪の重さに耐えきれなくなったのか、松の木が折れていました。
ずっと気付かなかったのですが、2月4日(土)の大雪が原因なのかもしれません。
この松はまだまだ若そうですし、全部がそうとは言い切れないのでしょうが、雪の重さ、台風による風、木をも折ってしまいますが、「そろそろ枯れて倒れそうだ」という木が先に折れ、それによって新しい低い木が陽の光を浴びて育ち、昆虫を始めとした動物たちが利用し、新しい命が始まり、誰かがパソコンのキーボードを叩いて計算することなく、今後のシュミレーションをスーパーコンピューターが解析することなく、何万年も同じサイクルを繰り返して大きな森が成長してきたのですね。(その命が与えられ、成長する中に人間も生物の一つとして与ってきた。)

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2006年1月25日 (水)

次世代エネルギーと生活様式(2)

今日も除排雪のため、鳥見は×でした。
私が育ったのは、十勝平野の農家でした。
今はあまりないようですが、その当時、毎年3月には、毎年のように必ず少なくとも1回は、何日も雪が降り続き、その後は強い風が何日も続き、交通が寸断されるどころか、家から一歩も出られない日が続き、一週間以上、停電が続いたこともありました。
思い出されるのは、1972年の冬、浅間山荘事件が起こり、連日、生中継されていましたが、その頃、我が家は大雪のため、1週間以上、家から出られない状態が続いていて、もちろん学校も臨時休校でしたから、ずっとその中継をラジオで聞いていました。
停電でしたし、1週間も道路が寸断されていましたから、雪を溶かして風呂に入ったり、お米も少なくなり、ローソクも切れかけていました。
小学生だった私は、生活が不便でも臨時休校で毎日が休み、屋根と地面が雪でつながっていましたから、屋根の上からそりで滑り、大喜びの犬と遊んでいましたし、年によっては小学校の卒業式が迫ってきたから、全員にスキーで来るようにと言う話もありました。
いろんなことが今でも思い出されますが、一番印象深く思い出されるのは、ローソクが切れたため、父親と一緒に食用油と糸を使って灯りの代用品を作ったことです。
もちろん、不安なこと、嫌な思い出ではなく、楽しい思い出として、子どもだった私には残っています。

もちろん、今、そう言う生活に戻れといったら私には無理ですし、子どもの気楽さ、両親は心配で不安でたまらなかったと思いますから、今の私には無理ですし、急病や大怪我の時には、どうしようもなかったと思うと、今思うと危機一髪の生活で、今ではあってはならないことです。
しかし、そう言ったリスクを今の知恵や技術で解決しつつ、あの時の子どもの心の中は、「本当の幸せ」のヒントになるのかもしれません。

もちろん、「今の生活」を本当の幸せと感じる方々がいらっしゃるのも事実ですし、ブログでメッセージを配信している私には、矛盾がありますし、もう除雪でヘトヘトで、「もう勘弁してくれ!」は、真実です。

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2006年1月24日 (火)

次世代エネルギーと生活様式(1)

今年は全国各地、寒い冬、雪の多い冬を体験することになってしまいました。
私の住む千歳市も「寒い冬」と「積雪」という普段の千歳市の冬なら相容れない2つが同居してしまっています。
千歳市は、太平洋側の気候なので、雪が降るときは南側の太平洋に低気圧があるとき、南風と共に湿った雪がやってくるのですが、今年は寒いうえによく降ります。
幸いなことといえば、寒さの中の雪なので、サラサラの軽い雪なので、除雪がしやすいことでしょうか。

この寒さは、灯油価格の高さが直撃して、私を含めてWARMBIZをせざるを得ない家庭も多いのではないでしょうか。
また、雪の中での停電もニュースになりましたが、私の子どもの頃の出来事も含めて、思い出したことがあります。

2001年の秋、私が属している某会の例会として、北海道自然エネルギー研究センター所長をお招きして次世代のエネルギーについて学びました。
お呼びした側は、「原子力発電に頼らない新しいエネルギー」がテーマだったのですが、講師の先生のお話は、そのテーマを覆すような根本的なお話しだったのですが、大変興味深いものでした。
私は、他の場所で先生のお話をお伺いしていましたので、「風力発電だけ」といったような一つの発電方法に頼るのではなく、地域の実状にあわせて風力、バイオマス、バイオガス、太陽光、燃料電池、、、と言った複数の発電方法を組み合わせる、という技術的(?)な話になると思っていたのですが、1時間30分の話は、そのようなことを飛び越えて、人間生活そのものの転換にもなるお話しでしたし、今、あらためてこのことを書くのは、WARMBIZや記録的な厳冬や積雪だけではなく、昨夜から経済界や政界をも揺るがせているスキャンダルも思い起こさせるようで、ちょっと載せてみました。

先生のお話は、「デンマーク、ドイツと言った福祉が行き届いた国、地方自治が進んだ国ほど自然エネルギーを取り入れている。」、「経済成長第一の価値基準から、人間中心の価値基準に変わらなければ自然エネルギーに代わっていくことが出来ない。」という話でした。
また、デンマークやドイツでのやり方、その地方地方に実情や与えらえている資源に合致した電力方法を取り入れることは、大型資本を入れることなく、小さな自治体が主体となった世の中でもあり、その先には個人を大切にした世の中になっているのかもしれない。
電力というものも本来は豊かな生活、個人の人間が幸せを感じるために必要だったものなので、そう考えると「何が本当の幸せなのか」そこから考えていくことも遠回りではないのかもしれない。というような内容だったのですが、「本当の幸せを目指して、不便な生活に戻る。」という「メリットもあれば、犠牲になるものもあるよ。」の「犠牲」が問題かな?とその時は思ったのですが、大雪のニュースを見ながら、子どもの頃を思い出しましたが、その話はまた日を改めて。

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2006年1月21日 (土)

千歳の自然保護協会新年会

今夜は私も入れていただいている千歳の自然保護協会の新年会でした。
主要なメンバー20人ぐらい参加して、賑やかに会員の方の鍋で会を持ちました。
近況と新年の抱負を一言ずつもらいましたが、「地球温暖化・・・」と熱く語っていました。
私もこの会に来ると、「若者」になるほど、平均年齢が高いのですが、千歳川の自然を守るため熱く語り、飲んで騒いで・・・とこのギャップが明日への自然を残そうとする活力なのでしょう。
今年もオジサン達は元気です(^_^)

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2006年1月11日 (水)

今日も除雪

yukiyama060111 今朝も起きてビックリでした。
大雪と言ってしまっては、他の地域で積雪に悩んでいる方々に申し訳ないような量ですが、千歳市にすると、多い降雪かもしれません。
千歳市内で測候所は、新千歳空港にあり、市内より海岸に近いので、その関係だろうと思いますが、測候所での降雪は、14センチだそうです。
しかし、市内に住んでいる私の感覚では、もっと多く、20センチ以上はあったと思います。
今日も、自分の駐車場と職場の除雪でしたが、まだ雪がサラサラで、軽いので助かります。
千歳市内の積雪量は、過去2シーズンと比較すると少ないと思います。
過去2シーズン、私の職場の部屋は、屋根からの雪で、窓が隠れてしまい、空が見えなかったのですが、今シーズンはまだ、窓に雪がかかっていません。

この2シーズンは、ドカ雪が多く、千歳市に雪が降るのは、太平洋側を低気圧が通過するという、冬型とは違う気圧配置なので、暖冬の影響が出たのだと思いますが、今シーズンは少し違うような気がします。
本州の日本海側の豪雪は、中国大陸からの風の流れにも影響しているようですが、もっと大きな理由は、猛暑だった夏の影響、秋になってもなかなか涼しくならなかった影響で、日本海の海水温が高いせいもあると聞きます。
となると、今年の豪雪もやはり、地球温暖化の影響、「まだまだ」と思いながら、本当はもう後戻りの出来ない状態になっているのかもしれません。

宇宙からの地球からの攻撃や、地球規模の問題が起きると全世界と協力して立ち向かって問題を解決する、と言う映画をよく創るあの国は、何故、「温暖化」という地球規模の敵とは闘おうとしないのか?

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2006年1月 1日 (日)

今年もよろしくお願いします

明けましておめでとうございます。

昨年は、blogにまで手を出してしまい、拙いblogにおいで下さり、ありがとうございました。
前々から、どこかの定点観測をして統計を取ってみたいという夢はあったのですが、その第一歩というか、去年は、ひょんなことから「千歳市内の毎日の野鳥」にこだわりました。

今年の目標、というのはオーバーですが、次のようなスタイルで鳥見を続けていけたらなぁ、と思っています。
まずは、「統計を取ってみたい」という夢のために、「千歳市内の毎日の野鳥」にこだわっていきます。
でも、それが重荷にならないように、自分が楽しむことを第一に心がけたいと思っていますが、考えてみると、昔は夏の間はもっと早起きでした。
だから、今年は「一人サマータイム」で、夏は1時間早く起きて出かけ、夜は1時間早く・・・眠れるかな???
まぁ、タイトルから「なまけ者」の冠がはずれないように(^_^)

以前からあった「自然観察メモ」というHPは、自己満足と、データの整理と、仲間を増やしたいと言うことと、自然に感動する人が一人でも増えて、自然環境を「残したい」と思う人が一人でも増えたら、という夢があったのですが、blogにも同じ夢があり、今年だけの目標じゃなく、それは、継続したものなのかもしれません。
「そのためには訪問者を増やしたい」と、頭を悩ませることもありますが、でも、こればかりは「ワザ」を使っても仕方が無く、自分の感性で感動したことを自分のやり方で伝えていくのが一番かな?と、「数」が目標にならないようにやっていきます。
でも、自然に目がいく人が一人でも多くなればと思うのですが、特に、名前が通った有名な場所ではなく、身近な、近所のどこにでもある自然を見て欲しいなぁ、と。
昨日も書きましたが、身近な自然って、自分達の生活を守るための智恵がたくさんあるんですよね。
そのためには、自分自身が毎日の自分の生活圏にある自然や動植物に気づき、感動したこと、不思議に思ったことを文字にしていく感性を磨かなければいけませんね。

でも、年末には今日書いたことを忘れて、また違う楽しみ方を見つけているかもしれませんが、それもありかな?

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2005年12月31日 (土)

自然力

tokachiheiya051231 この風景が私が見たことがある中では、十勝平野らしさを表しているようで大好きな風景の一つです。
なだらかな広大な畑作地帯がどこまでも広がり、その先には人を寄せ付けない厳しさによって守られてきた日高山脈があります。

小学生の頃、十勝平野を見て研修で本州から来ていた先生が広大さにビックリしていたという話を聞いて、少し違和感を覚えました。
「広大」というイメージは、それとは違う地域の風景を想像し、十勝ではあまりそう思っていなかったのです。
それは、防風林としての松で畑が区切られ、「見渡す限りの景色」とはちょっと違う、と思っていたからだと思います。
その後、経済性が重視されたのか、防風林も伐採されてきて、昔に比べるとここからの風景も「見渡す限りの風景」に近づいています。
しかし、それは喜ばしいことではないのかもしれません。
boufuusaku051231 「防風林に代わって」と言うことではないのかもしれませんが、道路の脇には風よけ、雪よけの金属製の板が並ぶようになってきました。

年末に起きたJR東日本、羽越線での脱線事故は、本当に悲惨な出来事でしたし、自分が列車に乗っているときの気持ちを思うと、「もう少しで帰れる」という嬉しさや、逆に出かけるときも新しい出会いへの期待が一杯で乗っていたのだろうと思うと、亡くなられた方々やそのご家族の方々は無念だったのだろうと思います。
事故原因は横風のようですが、マスコミのコメントを聞いていて今でも印象に残るものがありました。
それは、「昔は鉄道林も多かったが・・・」という話しで、線路脇の林は防音などの環境への配慮だと思っていたのですが、防風林の役目を果たしていたのかもしれません。

昔からの風景でなくなったものの中には、身近に自然があることで人間の命も守られていたのに、それが無くなり、人工物ではなかなか自然の役目を完全に果たすことが出来ていない、そんなものが他にもたくさんあるのかもしれません。

もうすぐ2005年も終わります。
「昔ながらの良いものが失われてきた」というと、ちょっと違う方向に話が言ってしまう危険もありますが、そう言うもの(昔ながらの良いもの)を排除してきたツケが出てきた1年だったのかもしれません。
ここまで書いて、数年前、「エネルギー問題」の講演を聴いて、その時「目からウロコ」と思った話を思い出しましたが、その話はHP「自然観察メモ」に残っていますが、改めていつか取り上げるとして、「自然環境の力」が本当はもっと違うところでも役に立っていたのかもしれません。
2006年はその再発見の年になったらいいなぁ、と思いつつ、良いお年をお迎え下さい。

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2005年12月 5日 (月)

冬の風物詩(砂箱)

sunabako051205北海道の冬の風物詩なのかもしれませんが、千歳市内の幹線道路(市道)のあちこちに「砂箱」が設置されました。
もちろん、この中には砂袋がいくつか入っているのですが、これからの季節、歩道がアイスバーン状態となり、しかも多くの場合は何故か、かまぼこのように中央部だけ高くなるため、歩道のどこを歩いてもツルツルと滑っていくところもあり、転んで怪我をするのを防ぐため、また、千歳市はそんなに積雪があるところではないので、日中に車道の雪が融け、濡れている路面が夜に凍り、スケートリンク状態になり、クルマも止まらなければ、交差点近くは特にツルツルになっていますから、横断歩道は鏡のようになっています。
この砂はその氷を溶かすためにまくためのものです。

しかし、路面に砂が残り、冬場には気付かないのですが、春になると砂だらけの歩道や車道となり、強い風で砂が舞うこと、この砂が川へと流れ込んでいくことが新たな問題になっていますが、何かいい解決策はないものなのでしょうか。

国道、道道(県道)、市道と、置いている行政機関(国か、北海道庁か、千歳市か)によって砂箱は違うのですが、画像は市道の砂箱です。

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2005年11月28日 (月)

本物のヒグマを見たい

higumakanban051128 私の密かな(?)夢は、野生のヒグマを見ることです。
でも、人間同士でもお宅にお邪魔するときや相手の敷地内に入るときには、「入ってもいいですか?」って聞きます。
ましてや初対面の方(ちょっと気を遣う方?)とお会いする時には、相手のことをちょっとだけ知ってからにします。
ヒグマに限らず、野生生物も同じことで、相手のテリトリーに入るときには、ルールを知ってから、相手の性格(生態)を知ってから入るのがマナーだと思っているので、それをまだ知らない今は「夢」に終わっています。
私が住む千歳市でも人間の生活圏でヒグマに出合う機会が増えてきているようですが、でも、知らない間に人間と北海道のヒグマの関係は、マナーを知っても難しい状態になりつつあるようです。
人間の残すゴミや残飯に味をしめて、人間を「美味しいご馳走を持っているもの」と思っているヒグマが多くなっているようです。

以前、(北海道だけかもしれませんが、)北海道とヒグマとの関係を扱ったテレビ番組が放映されました。
駆除一辺倒のヒグマ対策の中で、人間との共生を考えた斜里町(知床)の試み、そう簡単にはいかないのでしょうが、みなが同じ意識を持って取り組めばお互いの良好な関係も先が見えてくるようにも思えました。
しかし、キタキツネに餌を与える感覚(?)でヒグマを餌付けする観光客も見られると聞きますし、共生は人間の側の意識と学習が大きく関わってくるのかもしれません。

画像は、千歳川のほとり、札幌近郊でバードウォッチングをしておられる方々には知られている場所ではないかと思い、春から初夏にかけて訪れる方も多いと思うのですが、ここもまた、ヒグマに出会っても不思議ではない場所です。

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2005年11月26日 (土)

民話の中の野生生物

数年間、旭川市にある北海道立旭川美術館で「ターシャ・テューダー」展を見学したことがありました。
最終的には、研修のために団体で稚内市へ向かう途中だったので、彼女に対する知識は私には全くなかったのですが、アメリカに住む童話作家で、長年の願いをかなえて田舎で暮らし、自然の中にとけ込み、生活をしているのだそうです。
彼女の作品がいくつか紹介されてい、その中で「なるほど」と思ったのは、アライグマでした。
特に北海道では野生化したアライグマの被害が問題になっていますが、アニメ等の影響か、日本では可愛い動物のイメージですが、彼女の作品のアライグマは悪者でした。
しかし、アライグマの生態などを考えた場合、彼女の方が正しいのだと思います。
これは、アライグマが身近にいる彼女の作品だからなのか、アライグマが野生にはいない(はずの)日本と違い、アメリカ人が持つイメージなのでしょうか。

そう考えると、たまにこのcocologにも野鳥のことで民話やアイヌの神話を紹介しますが、物語として描かれている登場する野鳥たちは、実によくその野鳥の実際の生態や他の野生生物や人間との関係を捉えているのです。
それは、昔から野生動物との関係、距離感を上手に保ちながら共生してきたことをも教えてくれているようで、本当に勉強になるのですが、そう考えると、やっぱりアライグマは日本人には身近じゃない動物、共生してこなかった動物なのでしょう。
そして今、お互いを認め合いながら絶妙の距離感を保ちながら共生しているとは思えず、残念ながら「野生生物との共生」を民話のように語り継いでいくのは難しいのかもしれません。

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2005年11月18日 (金)

エコバック

eco_bag051118 チーム・マイナス6%と言うことではちょっとないですが、最近、有料化の是非で話題になっているレジ袋をなるべくもらわないようにしようと、エコ・バックを手に入れました。
私がよく行くスーパーでは、レジ袋をもらわないとスタンプを押してくれ、20個たまると何かいいことがあるのだとか(^_^)
レジ袋はレジ袋で、それなりに有効利用できるのですが、とりあえず、このスーパーではレジ袋をもらわないようにしよう。
でも、これがまた慣れないので、エコ・バックを持たずにスーパーに入ってしまうので、かなり前に手に入れたにもかかわらず、スタンプはまだこれだけ。eco_stamp051118

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2005年11月 5日 (土)

支笏湖野鳥の森

yachounomori051105a 1年ぶりに支笏湖へ行ってきました。(もう紅葉は、ほとんど終わっていました。)

支笏湖というと、去年の台風18号で大変な被害を受け、何か怪獣がソリを引いて歩いたかのように樹木が広範囲に渡ってなぎ倒されました。
支笏湖野鳥の森の入口でも倒木があり、自然散策路は立ち入り禁止だったのですが、今日行くと、国民休暇村から青少年研修センターまでは歩くことが出来ます。
ただ、中モラップからモラップ青少年研修センターからモラップキャンプ場の途中)までは、立ち入り禁止になっているようです。

yachounomori051105b なぎ倒された木もほとんど片付けられ、新しく植樹も始まっているようです。
元の森に戻るには、どれぐらいの年月が必要なのでしょうか。
いったん壊された自然をまた元に戻すには、何十年、何百年、何万年かかるのでしょうが、自然を守る大切さを改めて考えました。

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2005年11月 1日 (火)

敷き詰められた落ち葉

ochiba051101 今年は紅葉が遅れていたとのことですが、日に日に色づいていた葉も落ちはじめ、ここ北海道千歳市内の青葉公園の散策路も色とりどりの落ち葉で敷き詰められています。
少しふかふかの道になっていますし、雨が降ると滑りやすくなりますし、散歩の人には歩きづらいのかもしれませんね。
でも、この葉の裏では無数の小さな生物が生活をし、その無数の生物を餌とする少し大きな生物を支え、落ち葉自体も土に帰り、栄養豊かな土地がまた新たな植物を育てていきます。

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2005年10月29日 (土)

WARMBIZ

今週始めからcocologのデザインを換えてみました。
チーム・マイナス6%とは、みんなで止めよう温暖化を合言葉に発足した誰でも参加できるプロジェクトなのだそうです。
WARMBIZ(ウォームビズ)は、夏のCOOLBIZ(クールビズの冬版らしく、環境省がこれからの季節、オフィスの暖房を抑えて省エネに繋げるためのキャンペーンです。

チームマイナス6%では、次の6つのアクションを提案しています。

1.暖房を20度に設定する。
2.蛇口をこまめに閉める。
3.コンセントからこまめに抜く。
4.過剰包装を断る。
5.エコ製品を選んで買う。
6.アイドリングをなくす。

ですが、2~6については、夏の提案と重複していますが、北海道人にとって厳しいのは、1と6ではないでしょうか。

北海道の家庭は、もしかすると違う意味でクールビズの「設定温度28度」以上の家庭もあるかと思うぐらい、部屋の中が暑いところがあります。
マイナス20度やマイナス30度の中を歩くこともある北海道人は、建物の中に入ると寒がりになり、公共機関やデパート等も設定温度は高めではないでしょうか?
かくいう私も「暖房を20度」はちょっと辛いです。(ごめんなさい)

もう一つは、アイドリング、昔は、マイカーのエンジンのためにはある程度温まってから発進した方が良い、とのことで、出勤前にしばらくアイドリングをしてから発進、と言うのが常識だったのですが、最近のマイカーは、性能向上で、さほどアイドリングが必要ないとの話です。
でも、今の出勤前のアイドリングは、車内が暖かくなってから運転したい、に変わっているようで、こっちは多少はいろんな意味で、多少は弁護できるかな?

こんな私が、このテンプレートを使っても良いのでしょうか???

でも、北海道でも夏だけだったはずの野鳥がどんどん年中見られるようになっていますし、日本での大型台風、アメリカでの大型ハリケーン、生物の異常発生、特定の魚が不漁になること、、、「温暖化ストップ」は、待ったなしかもしれません。

でも、このテンプレートのオレンジ、目が弱い方には優しくないかな?

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2005年10月 3日 (月)

ラムサール条約の登録地

この11月にラムサール条約の登録地が北海道だけでも箇所(雨竜沼湿原サロベツ原野風蓮湖・春国岱野付半島・野付湾涛沸湖阿寒湖)増えて、北海道だけで現在の釧路湿原ウトナイ湖宮島沼クッチャロ湖厚岸湖・別寒辺牛湿原霧多布湿原箇所から倍の12箇所(全国では20箇所増えて、33箇所)に増えるそうです。

ラムサール条約とは、正式には「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条」と言って、1971年にイランのラムサールで締結されたことから「ラムサール条約」と言われています。
特に水鳥は、国境を越えて長旅をして渡るものが多く、少なくとも「繁殖地」、「中継地」、「越冬地」が必要なのですが、それらの湿地が1箇所でも失われると水鳥の減少につながり、それらが多くの国に渡っているため、1カ国だけで保護してもダメで、重要な湿地を国際的に保全していこうという条約です。
湿地というと、湿原、海、海岸、干潟、湖沼、川等が考えられますが、田んぼも湿地になるようです。

以前、知床の世界遺産登録のところでも書きましたが、登録されると国内法で保全することが義務づけられるので、それ自体は、良いことなのですが、どういう視点を持って保全するかが重要でしょうし、世界遺産に登録された知床と同様の問題も抱えるのではないのでしょうか。
また、「湿地」というのは、その限られた場所だけを保全すれば現状が保たれるのではなく、相手は自然であり、何よりもですから、周囲から流れ込む水の「質」や「成分」、「流れ込む水量」によって、微妙な影響を受けているのではないかと思いますから、周囲の環境の保全も重要になってくるのではないでしょうか。

その点、道東は、厚岸湖・別寒辺牛湿原、霧多布湿原、風蓮湖・春国岱、野付半島・野付湾とそれぞれが影響を与えそうな場所が登録されたので、嬉しい出来事なのかもしれません。

湿地の保全は、野生生物だけではなく、人間にとってもその自然を守ることで、治水、利水、豊かな食糧にも結びつくのですから。

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2005年9月11日 (日)

トラストサルン釧路

時間があるときに読もうとずっと仕事用のカバンの中に入れてあって忘れていたNPO法人トラストサルン釧路の機関紙「サルンだより」をようやく開きました。
(まだまだ斜め読みでごめんなさい)
NPO法人トラストサルン釧路は、釧路湿原とその周辺地域の自然環境を守るために出来た団体なのですが、釧路湿原という限られた土地を守るためには、その周辺の保全が大変重要なことなど、この機関紙によっていろいろなことを教えてもらいました。
今も水源林を再生させるための植林が行われていますが、同じドングリでもDNAを調べると地域によって違いがあり、釧路湿原の周辺にドングリがあったからと、他からドングリを持ってきて植えるだけでは、解決にならないことを知ったのも、ここからだったと思います。
そのことから、釧路湿原に限らず、その地域の自然は、その地域性を持った一つ一つの生物の微妙なバランスの上に成り立っているから、一度崩れてしまったものは、戻らないこと、自然保護の重要性を学びました。

海岸の方が内陸より高くなっているという地形と、夏や人間には厄介な霧という気象条件等によって、維持されているのが釧路湿原だと思うのですが、一時期は「厄介者」とされてきた湿原が、天然の大きなダムとして治水を行い、気候を安定させ、何よりも人間も含めた多くの生物を養っている、湿原に立つと何となくホッとした気分になれるのは、そのためなのかもしれません。

私は釧路市にも住んでいたことがあるのですが、釧路市を離れるとき、出来れば季節ごとに年4回、少なくとも年1回は、釧路湿原を、夢としては釧路湿原を含めたその先の霧多布湿原、春国岱を歩きたいと思ったのですが、もう何年行っていないだろう。

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2005年7月25日 (月)

知床が世界自然遺産に登録

 2005年7月14日に知床半島が世界遺産に登録されました。
知床半島の魅力は、「シレトコ○○」と言ったような「知床にしかいない」という動植物はいないのだそうですが、突き出た半島ということが幸いして、逆に北海道特有の希少な動植物が凝縮された形で生息していることなのだそうです。
私は「へそ曲がり」なのだと思いますが、ちょっと斜に構えたような感想です。
 世界遺産に登録されたことは、知床の自然を守るために苦労されている自治体関係者や自然保護関係者等には名誉であり、保護がやりやすくなり、本当に嬉しいことだと思います。
しかし、その上の北海道や環境省を含めた国の嬉しさはどんなことがあるのだろう?と思いました。

 そう思ってちょっと「世界遺産」について調べてみました。
世界遺産は、1972年のユネスコ総会において採択された「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)によって登録された文化・自然遺産を言うのだそうで、登録されるとその遺産を保護するために締約国の拠出金からなっている世界遺産基金を使って、その国が行う保護対策を援助するのだそうです。
ですから、国は、世界に対して、知床の環境を保護する義務を負ったことになるのでは?と思います。
今後、観光や地元で生活している方々のバランスを保ちながら、知床半島の自然を保護していく(もちろん、知床半島の自然のままでの変化はあると思います。)という重い課題を背負っていくことを約束したのですから、そのことに関してはエールを送っていきたいと思います。

 と、ちょっと皮肉が混じっているのかもしれませんが、登録された2日後に興味深い記事が2005年7月16日付の北海道新聞に載っていました。
摩周湖がある弟子屈町は、摩周湖周辺の環境を守るため、摩周湖観光に使われている道道(県道)屈斜路摩周湖畔線(摩周湖第一展望台から川湯温泉に抜けて屈斜路湖に至る40.2キロメートル)を道道から町道への格下げを北海道庁に要望しようと、検討を始めたのだそうです。
道路の維持費だけではなく、北海道ですから除雪費もありますが、それも弟子屈町で負担しなければならないのも承知の上だというのです。
それより、年間約15万台の車両を規制し、環境悪化から摩周湖を守りたいと考えているのだそうです。
本当は、「町道に降格する」という「裏技?」を考えなくても北海道庁なり、国が町と一緒に考えていってもいいのでは?と、世界遺産登録の喜びようを見ながらのちょっと斜に構えてしまった感想です。

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